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茶園から摘み取られた茶の芽を蒸気で蒸します。最も大切な工程で、豊富な蒸気を用いて、通常の2〜3倍の時間をかけて丁寧に深く蒸します。
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蒸しあがった直ぐの茶葉は、水分が多いので、熱風の中で攪拌、弱く揉圧しながら乾燥します。福本園では、まず最初に流動式の葉打機を通して、次に回分式の葉打機を使って乾燥させます。 |
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茶葉を熱風の中で攪拌、揉圧することにより、茶葉中の水分を均一に能率よく乾燥させると同時に、緑茶特有の色調と香味を発揚させるために行う工程です。 |
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粗揉工程での揉み不足と乾燥むらを補うための工程で、重りをかけて水分が均一になるように、しっかり長時間揉みます。
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水分が均一になった茶葉を再び熱風の中で攪拌、揉圧しながら乾燥します。
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ここまで来ると茶葉はかなり乾いてきますが、今度は茶葉を回転する胴の中で、熱風をあてながら攪拌、揉圧しながら形を整え乾燥します
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仕上げとして、茶葉に熱と力を加えて針型に形を整えながら乾燥します。
※玉緑茶の場合には、この精揉工程が無く、代わりに再乾機という機械で熱風をあてながら攪拌し形を整え乾燥します。
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熱風で含水率4〜5%になるまで乾燥します。この工程で荒茶製造工程は終わりです。
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