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お茶の淹れ方・楽しみ方
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お茶の淹れ方・楽しみ方
お茶の淹れ方

 日本茶を10倍愉しむ、おいしいお茶の淹れ方!
お茶は、淹れ方ひとつで、その味わいが全く変わってしまいます。
ここでは、それぞれのお茶の特徴を活かしたおいしい入れ方やお茶の保存方法などの
”お茶の楽しみ方 ノウハウ”を当店 日本茶インストラクターが皆さまにご紹介いたします。

お茶葉の量とお湯の量、そしてお湯の温度

【 標準量 (2〜3人分) 】
  • 茶葉の量 ‥‥‥ 5〜6g(大さじ約2杯)
  • 湯の温度 ‥‥‥ 70〜80度(横ゆれして湯気が上がる程度)
  • 湯の量   ‥‥‥ 180cc (1人当り60cc× 3人分)
  • 浸出時間 ‥‥‥ 蓋をして約1分間くらい

茶葉の量 お湯の量
●写真(左)の茶葉の量 
・大さじ1杯 ‥‥‥ 5〜6g
・小さじ1杯 ‥‥‥ 2g
●写真(左)のお湯の量 
・湯のみ(左)  ‥‥  60cc
・湯のみ(中) ‥‥ 100cc
・湯のみ(右)  ‥‥ 140cc



お茶のおいしい淹れ方

お茶の淹れ方@ 人数分の湯のみにお湯を7〜8分目(1杯当り60ccぐらい)ほどつぎ、お湯を冷まします。
※季節にもよりますが、お湯は、1回移し替えると5〜10℃温度が下がります。
お茶の淹れ方A 人数分の湯のみにお湯をつぐことは、次の3つの役割があります。
・お湯を冷ますため
・お湯の分量を量るため
・湯のみを温めるため
お茶の淹れ方B 湯のみが温まる間に茶葉の量を量り、急須に入れます。茶葉の量は、1人当り60ccで約2gほどです。
※一番簡単なおいしくいれるコツは、茶葉の量をふだんより少し多めにしていただくことです。
お茶の淹れ方C あらかじめついでおいた湯のみのお湯をゆっくり急須に注ぎ、その後約1分ほど、お茶の葉が開くまで静かに待ちます。
※急須を揺すると、お茶の中の苦みの成分が出てしまいます。
お茶の淹れ方D 約1分ぐらい経って、お茶の葉が開いたら、急須から湯のみに均等につぎ分けます。
※つぎ始めは薄く、後になるほど濃くなるので、お茶の濃さが平均するように「廻し注ぎ」します。
お茶の淹れ方E 「廻し注ぎ」というのは、写真のように、1→2→3の順でお茶を注ぎ、3の湯のみに注いだら、次は、3→2→1の順でお茶を注いで行くやり方です。
これを繰り返して、お茶の濃度が一定になるようにします。
お茶の淹れ方F 注ぐときには急須に残らないように、必ず最後の一滴までしぼるように注ぎきって下さい。
こうすれば2煎、3煎まで美味しく頂けます。
お茶の淹れ方G 一煎目を入れ終わったら急須の蓋を取っておくと、お茶の葉が蒸れすぎる事が無く、二煎目もおいしく飲むことが出来ます。
二煎目は、お湯が茶の葉にしみこんでいるので、熱湯を入れて、浸出時間も3分の1で十分です。





おいしい淹れ方のポイント

淹れ方ポイント1(茶葉を選ぶ)

おいしいお茶を飲みたい場合には、やはり強い旨味をもつ上級煎茶を選ぶことが大事でしょう。上級煎茶ほど甘味成分のテアニンを豊富に含んでいるため、甘くておいしいのです。そして、深蒸し茶ほど、この甘味成分のテアニンが湯のみの中に浸出するので、おいしく頂けるのです。

淹れ方ポイント2(水を選ぶ)

茶葉の持っている成分をバランス良く抽出するためには、カルキ成分が無く、有機物や塩分も少なく、総硬度30〜120mg/l位の良質の軟水が好ましいでしょう。
一番良いのはミネラルウオーターを使ってお茶をいれる事です。そして、その場合も、ミネラル分の少ない水(軟水)の方が、お茶本来の味をあじわう事が出来ます。国内のミネラルウオーターは、軟水でお茶に適しておりますが、外国のミネラルウオーターは硬水が多く、お茶には不向きです。
水道水を使う時には、浄水器を使用されるのが最もよいでしょう。この場合でも、水は必ず沸騰させて使って下さい。

淹れ方ポイント3(カルキを除く)

水道水には、安全のために消毒用のカルキ(塩素)が入っていますが、これは、おいしさや健康面において、凄くマイナスの成分です。カルキ臭が強いために茶の良い香りが飛んでしまいますし、緑茶に含まれるビタミンCなどの健康によい成分も、この水道水の塩素によって破壊されてしまいます。
使用前にこのカルキ(塩素)を除去することが最も理想であり、大事です。家庭用浄水器に通すのが一番良いのですが、浄水器が無い場合には、備長炭や竹炭を浸漬させる、お鍋などに一晩汲み置きをする等の方法があります。

淹れ方ポイント4(沸かす)

お湯は必ず一度完全に沸騰させて下さい。沸騰したら蓋をとって更に5分以上沸かし続けます。そうすれば、カルキ臭などの臭気がとれ、味や香りの成分と結合する一次硬度成分を不溶化することが出来ます。また茶の持っている成分をバランス良く抽出できるようになります。
沸騰したお湯ポットに入れます。(ポットに移すと、熱湯は95℃位になります。)

淹れ方ポイント5(冷ます)

もう一つの大事な淹れ方のポイントは、お茶を入れる際にポットなどから直接急須にお湯を入れるのではなく、湯呑みや湯冷まし等でお湯を冷ましてから急須に入れるようにします。
お湯の温度を低くすることで、渋み(苦み)の成分が、お湯の中に溶け込むのを抑える事が出来、甘いまろやかなお茶を入れることが出来るのです。

 湯冷ましを使ってお湯の温度を下げる方法





お茶の保存方法

お茶の保存方法

未開封のお茶は、袋のまま冷蔵庫で保存して下さい。なお長期保存される場合には、冷凍庫の方をお奨めします。
※冷蔵庫等に保存しておいたお茶を取り出す時には、直ぐに開封すると、水滴が付き、湿気を吸ってしまいますので、しばらくおいて常温に戻してから開封してください。

封を開けたお茶は、茶缶などの密封容器に移し、冷暗所に保存しましょう。
※気密性の高い容器に入れて冷暗所に保存すれば、冷蔵庫に入れる必要はありません。
※どうしても冷蔵庫で保管したい場合には、他の食品からの臭いの吸着の問題、そして、上記の冷蔵庫取り出し時の結露の問題等に十分に注意しましょう。

お茶を購入する際には、100g詰め等に小分けしてもらう。

お茶は鮮度が第一。上級なものほど味の変化は早いものです。
開封されましたら、なるべくお早めに御賞味下さい。

当店では、すべてのお茶で「真空パック包装」を採用しております。





その他のお茶の淹れ方


茶種 客人数 茶の量 湯の温度 湯の量 浸出時間
玉露 3人 10g(大さじ2杯) 60℃(湯気小さく上がる) 60ml 2分〜3分
煎茶(上) 3人 6g(大さじ軽2杯) 70℃(湯気横ゆれ上がる) 170ml 1分〜2分
煎茶(並) 5人 10g(大さじ2杯) 90℃(湯気勢いよく上がる) 430ml 1分
番茶 5人 15g(大さじ3杯) 熱湯 650ml 30秒
ほうじ茶 5人 15g(大さじ3杯) 熱湯 650ml 30秒

上の表は、あくまでも標準ですので、そのお茶に合った入れ方でおいしく召し上がってください。




お茶の淹れ方(湯冷ましの使い方)

お茶をおいしく入れるポイントとして、お湯の温度を下げる事が重要なポイントだと言いましたが、湯冷ましを使えば、夏の暑い時でも、簡単にお湯の温度を下げる事が出来ます。

お茶の淹れ方(湯冷ましの使い方@)

※湯冷ましを使ってお湯を冷ます場合にも、一度湯のみにお湯をついでお湯の量を量ってから湯冷ましに入れるようにして下さい。

お茶の淹れ方(湯冷ましの使い方A)

こうすれば、簡単にお湯の温度を下げる事が出来ます。
急いでお茶を出さなければいけない時など、とても便利です。

お茶の淹れ方(湯冷ましの使い方B)




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